ひよみなのPTA代表制について

2023年5月1日月曜日

PTA役員

ひよみなPTAは令和4年度から「代表制」になりました。
ひよみなが取り組んでいる「代表制」がどんな取り組みなのかご紹介します。

令和4年度に枠組みができたばかりのため、令和5年度以降は、役員全員で一つ一つ試しながらの取り組みとなります。
今後変わっていく可能性も大いにありますことご了承ください。

そもそも代表制ってなに?

これまでの会長制と代表制では何が異なるのかについてご説明します。

●役員の構成人数が違う
大きく違うところとしては、役員の構成があげられます。

これまでの7名から1名増えています。
これだけでも、一人当たりの業務負担が分散します。
会長制とは異なり、代表4人には役割による上下関係はありません。

●PTAとして発行するものへの署名が違う
会長という名称がなくなったので代表メンバー全員が発行物に署名します。
誰か一人だけが保護者の代表を名乗ることがなくなります。

おたより以外にも、外部に会長職名義が露出する場合にはできるだけ4名での連名での切り替えを進めています。

●会長の挨拶
会長という肩書きがなくなり、「代表」となったので、会長一人に偏っていた行事の参加や、挨拶なども、そのとき対応できるメンバーの誰かが対応することになります。


つまり、「PTAの会長」という肩書きが背負っていた責任を代表になった4人で分担し合い、無理のない範囲でPTA活動を進めていこう!というのが、「ひよみな代表制」の現在のありかたです。

なお、令和4年度の代表制のお試し期間を経て、正式に令和5年度からは代表制に移行しております。
今後代表制が定着することで従来の会長制と異なる点ももっと出てくるかもしれせんね。

では、「会長」肩書きがなくなることで仕事が減って楽になるのでしょうか?

答えはNOです。

「会長」という肩書きはなくなりますが、それまでの歴代会長が担ってきた「会長職の役割」自体が消失するわけではありません。

代表制はあくまでも「運営側の負荷分散のための仕組み」であり、業務削減の話とは別です。

PTAの活動は、日吉南小学校の中だけではなく、地域の方々との交流、近隣校との交流、港北区や警察署との連携まで幅広く、それぞれのパートナーとの関係性の中で成り立っています。

PTA活動の担い手がいないとそれらの関係性が担保できず、子どもの安心・安全を周囲の協力のもとで守りきることができなくなります。

担い手の負荷を減らすことによる「持続可能なPTA活動」のために代表制を導入しました。

一人でも多くの方に、PTA活動の役割についてご理解をいただき、お力をお貸しいただけますと幸いです。



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