11月20日(月)ぎんなんホールにて、5〜6年生の保護者を対象とした横浜市中学校給食(デリバリー型給食)試食会を開催しました🐥
横浜市では、令和8年度からデリバリー方式で全員給食をスタートするための準備を進めているそうです。
ひよみなへ中学校給食がデリバリーされる様子や、意見交換をしながらの試食時間を通して、様々な角度から中学校給食を知ることができました。当日の様子をひよたんと一緒にレポートしたいと思います!
ごはんと汁物はなぜ温かい?
おかずはオレンジ(左)、ごはんは黒(中央)、汁物はグレー(右)のケースに入っています。これで60食分です。
ひよたんもワクワク♪
正直なところ、運ばれてくるお弁当って冷たいかな?という気持ちもありました。しかし、ほかほかのごはんと汁物を届けるための秘密兵器がここにありました!カイロのように温かい「保つくん」が潜んでいます。この「保つくん」ホット&クールどちらも可能だそうです。
【本日の献立】
肉団子のきのこあんかけ、白菜と油揚げの煮びたし、かぼちゃサラダ、豚肉としらたきのピリ辛炒め、ほうれん草とねぎのみそ汁、ごはん(中サイズ)
秋の味覚のきのこなど、旬の食材がたくさん使われています!気になるお味も、塩分控えめながら美味しくいただける工夫を感じます。そして、ごはんとみそ汁がほんのり温かくてうれしい!写真左のごはんは中サイズ。汁物の蓋はしっかりと漏れない仕様です。
エネルギー:845kcal,たんぱく質:31.7g
献立表を確認すると、毎日一定の栄養価になるよう計算されています。ありたがいですね。
バラエティ豊かで栄養価の高い献立
たくさんの生徒が笑顔になってくれますようにという願いを込めて、バラエティ豊かで栄養価の高い献立となっている中学校給食。横浜市では、4人の栄養士が議論を重ねながらすべての献立を作っているそうです。
栄養バランスが取られていることはもちろんですが、地産地消や季節の行事食、世界の食事など、食べることでいろいろな世界に触れ、生徒の皆さんが毎日わくわくするような給食を考えています。今後は、アレルギーの代替食を提供できるよう準備を進めているそうです。
試食会に参加した方の声より
参加された方の多くは、美味しかったと良い印象を持ったご様子で、短時間ながらも和やかな会となりました。いただいたご意見の一部をご紹介します。
- たんぱく質と野菜が多く、栄養のバランスが素晴らしいと思った。
- 思っていたよりずっと美味しかったので、子どもにぜひ食べてほしい。
- ごはんが温かくてうれしかった。
- おかずが4品にみそ汁が付いて300円前後はとても経済的。量と質を考えると、お弁当ではなかなか作れません!
- ごはんにふりかけを持参したり、足りなくて果物を持参している人もいる!
- おでんの日があり、温かいだし汁に具を入れて食べる。
- 時々、ゼリーなどのデザートが付くらしい。
- お弁当作りから解放されて、子どもは荷物も減るし、部活動のある日など本当に助かる。
一方、食事の量やスピードには個人差があるため、短時間で食べられるか心配という声も。また、全員給食のスタート時期や運営方法などにも関心が集まりました。
- ごはんが中サイズにしては多かった。
- 自分の子どもの場合、この量を15分間で食べるのは大変そう。
- 全員給食はありがたいけれど、お弁当を持っていきたい時があるかもしれません。