9月29日（金）に、６年生への法被贈呈式が行われましたので、その様子をお伝えします。
ひよみなの象徴だった「桜」のデザイン
冒頭に、校長先生より今回の法被の制作に至った経緯をご紹介いただきました。
日吉南小学校の桜門の桜並木は、学校設立時より50年以上にわたって学校や地域の方々に愛されてきました。
ところが、桜の寿命は50～60年といわれており、このままでは桜の木が倒れる危険があるとのことで、子どもたちの安全を最優先に考えた結果、7月末に伐採することが決まりました。
桜伐採の話が出たころ、PTAでは「運動会で6年生がソーラン節で使っている法被が傷んできている」という声があがっていたため、このひよみなの象徴である「桜」のデザインを入れたオリジナル法被を制作し、長年子どもたちを見守ってくれた桜との思い出をこの法被に込めることになりました。
先生方が中心となって背中の「日吉南」のロゴや、生地などもこだわって選定してくださいました。
法被は資源回収奨励金、ピンク色のはちまきはふるさと納税による寄付金を使わせていただきました。
いよいよ6年生へのお披露目！
贈呈式の日に初めて完成した法被を見た6年生代表の子どもたちは、嬉しさとちょっと照れた様子で法被に腕を通してくれました。
贈呈の際には、「ありがとうございます！大切に使います！」という力強いコメントも😊
教室で改めて6年生全員に法被を披露すると、子どもたちから「かっこいい！」「踊るのが楽しみ！」と声があがり、大盛り上がりだったそうです🙌
特別な思いをもった運動会
新型コロナウィルスの影響で、ここ数年来校者を制限し、学年別で開催していた運動会ですが、今年は4年ぶりに全学年同時開催となり、開放して多くのご家族や地域の方にもご覧いただけることとなりました。開催日は10月21日（土）です。
学年を超えた子どもたちの交流や、ひとり一人が一生懸命取り組む姿をぜひ楽しみにしていただけたら幸いです。
