9月24日に開催された防災拠点訓練に行ってきました。
集まっていたのは地域の方々総勢150名!
学校からの呼びかけで集まってくれた児童も何名か参加していましたよ。
集まっていたのは地域の方々総勢150名!
学校からの呼びかけで集まってくれた児童も何名か参加していましたよ。
どのようなことが行われていたのかをご紹介します。
9:00に発災!という想定で、9:30に訓練が開始!
各自学校に集まり、最初に受付で名前を書いていざ拠点に入ります。
先生方が受付にいらっしゃいました!
受付後にボランティア希望の人は、ボランティアの登録をします。
今年の防災拠点訓練のテーマは『参加者みんなボランティア』
参加者は、8つの班(本部を入れて9班)の説明を受けたり、人員が不足している班を教えてもらったりして、自分にもできそうなボランティアに登録します。
入り口には伝言板も設置されていました。
開会式後、登録したボランティア班に分かれて体験や活動を行います。
救出班
中身を水に入れ替えた消火器で実際に消火体験!
我が家の5年生、2年生も体験させてもらいました。
油圧ジャッキは息を合わせるのがポイント!
少ない力でも楽々持ち上げられました。(災害時には大人が対応します)
発電機は専用のガスボンベ2本で動きます。
2缶で4時間分とのこと。
ひじを力一杯引くので後方確認がとても大事😎
救護班
救護班では、三角巾を使った足首固定の仕方や膝、腕の固定の仕方を学びます。
これは日常生活でも役に立ちそうですね。
物資班
物資班はまず最初に敷地内の防災備蓄庫へ。
備蓄品から必要な物資を搬出しグラウンドへ移動しました。
備蓄品から必要な物資を搬出しグラウンドへ移動しました。
特に保存水の入ったダンボールは重量があるので、カゴ台車を使って運搬しました。
次に配布準備として、保存水と防災食を数えながら袋詰めして小分けにします。皆でアイデアを出し合いながら、協力して作業を行いました。
そのあと机を設置し、並んでいる方々を誘導しながら物資の配布を行いました。
ボランティア体験を終えたみなさんが「お疲れさまでした!」と声を掛け合いながら笑顔で受け取られている様子がとても印象的でした。
ボランティア体験を終えたみなさんが「お疲れさまでした!」と声を掛け合いながら笑顔で受け取られている様子がとても印象的でした。
その他にも学校のプールから仮設トイレに水を運ぶためのホース手配や、ペット避難対応、要介護者対応など様々な訓練をしました。
箕輪町のホームページにその他にもたくさんの写真が掲載されていますので是非ご覧ください。
最後に
防災拠点は地域の方々によって運営されます。
災害時には、日吉南小学校の拠点には多くて1000名程度の方が集まる可能性があるとのこと😳
そのため、慌てて日吉南小学校に行かずに、できる限り各々が自宅で安全を確保しながら生活を行い、必要に応じて(水や食料の供給時など)拠点を利用してほしいとのことです。
また、食べ物よりも実は、トイレが一番困るので災害道具に大人用オムツを入れておくといいよ!という貴重なお話も伺いました📝
来年も同じような形式で防災拠点訓練を行うそうなので、今回参加できなかった方は是非、来年に参加してみてください。
まずは、今できることとして、ご家庭で災害時の備蓄品の見直しやルールの確認などをしてみてはいかがでしょうか。